
TP-343の特徴
谷口眼鏡が手掛ける「Turning Step」シリーズのTP-343は、先進素材と伝統的な職人技術が見事に調和したボストン型フレームです。やや縦長のクラシカルなシェイプが、知的で柔らかな印象を演出します。
先進素材が実現する軽やかな掛け心地
フロント部分には通常より高密度に圧縮されたアセテート素材を採用し、従来では実現困難だった薄く繊細なデザインを可能にしました。さらに、リムやブリッジなどの主要な金属部分にはチタンとβチタンを使用。この素材の組み合わせにより、強度を保ちながら驚くほどの軽量化を実現しています。
チタンは軽量かつ高強度で耐食性にも優れ、金属アレルギーのリスクも低いため、肌の敏感な方にも安心してお使いいただけます。掛けていることを忘れるほどの自然な装用感が、長時間の使用でも快適さを保ちます。
異素材の融合が生む上質な表情
このモデルは、βチタン製のリム内側に高密度アセテートを組み込んだコンビネーションフレーム構造です。正面からは温かみのあるアセテートの表情が、側面からは金属の引き締まったラインが際立ちます。異なる素材の組み合わせが、顔周りに奥行きと上質な表情をもたらします。
重量バランスにも工夫が凝らされており、テンプル先端部分にボリュームを持たせた「後方重心設計」を採用。眼鏡全体の重量を耳側に配置することで、鼻への負担を軽減し、長時間の装用でも疲れにくい快適な掛け心地を実現しています。
鯖江の職人が紡ぐ細部へのこだわり
福井県鯖江市の熟練職人が、一つひとつ手作業で丁寧に製作しています。テンプル内部に通されたチタン製の芯金には、カラーによって繊細な彫金装飾が施されており、見えない部分にまで職人のこだわりが感じられる仕上がりです。
先進的な高密度アセテート素材を採用しながらも、コンビネーションフレームの異素材調和や後方重心設計による快適な掛け心地といった、谷口眼鏡が長年培ってきた技術と経験が随所に息づいています。「よりそう、めがね」という理念のもと、掛ける人のことを思い浮かべながら作られた、革新と伝統が共存する一本です。
多様なシーンで活躍する普遍的なデザイン
クラシックなボストン型シェイプでありながら、薄く洗練されたフレームラインが現代的な印象も与えます。ビジネスシーンでの知的な装いから、カジュアルなスタイルまで、幅広いシーンに自然に調和。性別を問わず、年齢を重ねても使い続けられる普遍的な魅力を持つデザインです。
