
RYANの特徴
ミスタージェントルマン アイウェアの「RYAN」は、ブランドの定番である4点留めシリーズを、小ぶりな玉型と太リムという新しい切り口で再構築したモデルです。ミニマルな佇まいの中に、静かながらも強い主張を秘めています。
42mmという攻めたサイズ設計
メガネのレンズ幅は45mm以上が主流とされるなか、RYANが採用したのは42mmという小さな玉型です。玉型が小さくなるほど、顔とのバランスを取るのは難しくなり、デザインとして成立させるハードルも上がります。
それでもこのサイズに挑んだのは、「今までにないかっこよさ」を追求するため。あえて小さく絞った玉型と、重厚感のある太リム。相反する要素をぶつけ合うことで生まれるコントラストこそが、RYANの核となる魅力です。
オーバルでもボストンでもない、独自の丸み
RYANのレンズシェイプは、大きく分ければ丸形。しかし細かく見ると、オーバルとも、ボストンとも言い切れない独自のフォルムをしています。デザイナーの高根氏によれば、ブランドのラインナップの中でも特に設計に苦心した玉型であり、他のパーツとのバランスにも細心の注意を払ったといいます。
既存のクラシックシェイプの枠に収まらないからこそ、トレンド感を備えながらも、人と被りにくい一本に仕上がっています。
繊細さと力強さを併せ持つ太リム
メタルフレームでありながら、リムにしっかりとした厚みを持たせているのもRYANの大きな特徴です。ただ無骨に太くするのではなく、繊細さと力強さが共存するバランスを目指して設計されています。
この太リムは、見た目だけでなく実用面でも頼もしい存在です。強度近視のレンズは周辺部が厚くなりやすく、細いリムではその厚みが目立ってしまうことがあります。厚みのあるリムはレンズのコバ(側面)を目立ちにくくするため、度数の強い方でも、すっきりとした見た目を保ちやすくなります。
クラシカルな技法を受け継ぐ4点留めブリッジ
4点留めとは、ブリッジと左右のリムを4か所で接続する構造のこと。もともとは、ロウ付けの技術が現在ほど発達していなかった時代に用いられていた、昔ながらの技法です。現代の製造技術であれば2か所の接合でも十分な強度が得られますが、ミスタージェントルマン アイウェアは、ヴィンテージの趣を表現するためにあえてこの手法をデザインとして取り入れてきました。
1960〜70年代に流行したクラシカルな意匠を、現代の技術と素材で再構築。4か所で支えられたブリッジまわりは、立体感と視覚的な安定感を生み出し、武骨さと凛とした雰囲気を目元に添えます。
軽さとホールド感を両立した掛け心地
フロントにはチタン、テンプルにはアセテートを採用し、重量は19gと軽量に仕上げられています。程よい強度を備えたしっかりとしたホールド感がありながら、丁寧に仕上げられたアセテートテンプルが、柔らかくしなやかに頭部へフィットします。
小さめのレンズシェイプは顔まわりに余白を生み、洗練された抜け感を演出。ユニセックスなサイズ感で、性別を問わずお選びいただけます。
Col. A Matte Black & Gold - Matte Blackについて
Col. Aは、マットブラックを主体に、ゴールドを組み合わせたカラーです。フロントのマットな質感は、スプレー状に塗料を吹き付ける手法によって仕上げられており、光沢を抑えた落ち着いたトーンが特徴です。
艶を抑えたマットブラックは、フレームの輪郭や、4点留めブリッジが生み出す陰影をくっきりと浮かび上がらせます。そこにゴールドが控えめに効くことで、ミニマルな造形に張り詰めたような緊張感が加わり、精悍で引き締まった印象に。テンプルもマットブラックで統一され、無駄のない構成美を存分に味わえるカラーです。
RYANの持つモードでワイルドな個性を、最もストレートに感じられる一色。モノトーンを基調とした装いに合わせれば、目元に静かな迫力を添えてくれます。
