
BONOの特徴
クラウンパント──ボストンに似て、異なる佇まい
「BONO」が纏うのは、クラウンパント型のシェイプです。全体が滑らかな曲線で構成されるボストン型に対し、クラウンパントはリムの上部に直線的なラインが走ります。この一本の直線が、フレームに凛とした緊張感と端正さをもたらし、ボストン型とは一線を画す精悍な表情を生み出します。
同じツインブリッジ構造を持つ「TAYLOR」がボストン型であるのに対し、BONOはこのクラウンパントを採用。レンズ幅も48mmと、TAYLORの50mmよりひとまわりコンパクトです。よりシャープに、よりタイトに顔に収まるBONOは、端正な印象を好む方に特に響く一本です。
二重構造が生む、角度ごとに変わる表情
BONOのフロントは、チタンを2枚重ねた二重構造で作られています。表側のフロントと、上半分に重なる裏側のチタンパーツ。さらに後ろ側のフロントが、そのままテンプルへと流れるように繋がっていきます。
この構造が生み出すのは、見る角度によって異なる顔です。正面からはすっきりと整ったフロントが目に入り、斜め上や横から眺めると、チタンの重なりが生み出す陰影と奥行きがあらわれます。特に斜め上からの角度は、BONOならではの立体感が際立つ、最も印象的な表情を見せる角度です。
後ろ側のリムが作る「ハーフ&ツインブリッジ」
BONOのツインブリッジ構造は、従来のMr.Gentleman Eyewearとは異なる仕組みを持っています。裏面(後ろ側)のリムはハーフデザインとなっており、前側のブリッジと後ろ側のブリッジを重ねることで「ツインブリッジ」を構成。正面から見たとき、後ろ側のリムの角がわずかに顔を出すよう計算されたデザインが、フレームにさりげない個性を与えます。
波打つテンプルが添える、横顔の輝き
テンプルには、デザイナーが惚れ込んだリングにインスピレーションを受けた、波打つようなデザインが採用されています。テンプルの先端はアセテート素材を平たく加工し、わずかに反らせることで頭部への圧迫感を軽減。機能と意匠を両立した設計です。
ヘアスタイルによってはテンプルの大部分が隠れることもありますが、このデザインなら髪の隙間からも十分に存在感を発揮します。キラリと光るテンプルが、横顔に静かな華やかさを加えます。
Col.F ── 艶やかなシルバーが語るクールな知性
Col.F「Silver - Silver & White Marble」は、フロント全体を艶のあるシルバーで統一したカラーです。表側も、二重構造の裏面も、ブリッジも、すべてシルバー。色差のないシルバーの一体感が、BONOの削り出しチタンが持つ立体的な造形そのものをダイレクトに引き立てます。
写真では照明や映り込みにより黒っぽく見える箇所がありますが、実際はすべてシルバー色です。
艶のあるシルバーは、光を受けるたびに鋭く、美しく輝きます。クールでシャープ、そして知的。BONOの造形美をそのままの強度で纏いたい方に向く一本です。
